Pocket WiFi(D25HW)の購入

Pocket WiFi(D25HW)を購入しました。
写真は、左からPocket WiFi(D25HW)、HT-03AiPhoneになります。

今回、Pocket WiFiを購入した理由は、3つあります。

通信料金の節約

現在、使用しているモバイル端末の月額通信料金は下記になります。HT-03AiPhoneのパケットをフルに使うことになるので最大料金で算出しています。

合計: 10,395円となります。

Pocket WiFiを導入したことにより、HT-03AiPhoneの月額通信料金を最小に抑えることができ、パケットをフルに使うことになるPocket WiFiのみが最大料金になります。

合計7,399円となり、月当たり、10,395円 - 7,399 = 2,996円お得になります。

ソフトバンクの通信速度制限の回避

ソフトバンクが、大量通信ユーザに対する帯域制限を12月1日から実施すると発表がありました。
iPhoneの場合、前々月の月間パケット数が1,000万パケット(約1.22GB)以上の場合、対象になります。
現在、自分のiPhone無線LANをできるだけ使用しても、月平均300万パケット使用しています。そのため、出張などの無線LANが使用不可の状況があると、1,000万パケット以上を超える可能性があります。
自分としては、たまたま1,000万パケットを超えると翌々月のパケット速度を制限されるのは、たまったものじゃありません。
その点、(Pocket WiFiを提供している)イー・モバイルの帯域制限は、前々月の月間転送料が300GB以上の場合、当月1ヶ月間のパケット通信の速度を制限します、とのことで、自分の使い方では、まず制限に引っかかることはありません。

ソフトバンクが、「より多くのお客さまが快適にサービスをご利用いただけること」を理由としてパケット制限を実施するのであれば、パケット通信を一切しないことが今のところベストなのでしょう。

PCの接続用

屋外でのノートPC使用時に、Pocket WiFiを使用します。WiFiで接続できるのでデータ通信カード使用時に必要なドライバのインストールが不要です。
HT-03AiPhoneでもデザリングすることが可能ですが、そのためには、root取得やJBなどのメーカ非公認の手段を実施する必要があるので面倒でした。
iPhone OS 3.0標準のデザリング機能が使えるとよかったのですが、ソフトバンクが許可することはまずないでしょう。


以上、ここまでPocket WiFiのいい点ばかりを上げていますが、懸案事項もあります。

懸案事項

通信速度

iPhoneと同じくらいの通信速度と通信品質が確保できれば、問題ないです。

接続の手間

Pocket WiFiを電源OFFからONしてネット接続できるようになるまでに、約1分。この時間を遅いと感じるか速いと感じるか不安です。
Pocket WiFiをオートモードで常時起動していれば、その時間が短くなりますが、今度はバッテリーがもたないかも。

バッテリー

連続通信時間は4時間とのことで、長いような短いような。
移動中にiPhoneで常時メール受信するなら4時間は短いですが、オートモードの省電力機能が有効に働けば4時間以上もつかもしれないです。
PCに接続して使用する場合は、USBから給電できるみたいなので問題ないでしょう。

落ち運び

iPhoneだけなら、胸ポケットに入れてラフな服装で持ち運べますが、Pocket WiFiを持ち運ぶとなるともう1つポケットが必要です。
冬ならコートのポケットにでも入れておけばいいのですが、夏はどうしよう。
あと、充電ケーブル付けるのが面倒だから充電スタンドをオプションで販売してくれないかな。早くワイヤレス充電が使えるようになるといいのに。

懸案事項もありますが、Pocket WiFiは使用用途によってはかなり便利に使えると思います。
速く実戦に投入できないかな。家と会社の往復の毎日だと使う機会がない(笑